アイウエオ
カキクケコ
透析外来
快適な治療環境に努め、最新の設備で
患者さんにベストな透析ライフをサポートいたします。
血液透析（HD）
腎臓の働きが弱くなった患者さんに対して、透析機器を使用し、血液から余分な水分や老廃物を取り除く治療法です。
透析は基本的に週に３回通院し、約４時間かけて治療を行います。
血液透析濾過（HDF）
HDF（血液透析濾過）は血液透析に血液濾過を組み合わせた治療法で、生体の腎臓の働きにより近い機能を持った治療法と言われています。
当院では透析液を使用したオンラインHDFと間歇的に補液を行うIHDFを行っています。
イライラ感、透析中の血圧低下、皮膚搔痒感などの症状に合わせて条件を設定しています。
シャントとは
シャントとは、血液透析を受けるために充分な血液を確保できるよう、動脈と静脈をつなぎ合わせた血管のことをいいます。
シャント作成は、１時間ほどで終わる手術ですが、手術してもすぐに使用することはできないため、透析療法導入前に計画的な手術を行います。
腹膜透析（ＰＤ）
お腹の中（腹腔内）に透析液を一定時間貯留し、腹膜の断面を走る無数の毛細血管との間で余分な水分・老廃物の除去と電解質の調整を行います。
透析液の貯留タイミングは1日3回や夜間の間にするなど、それぞれの生活スタイルに合わせて行うことができます。
フットケア
糖尿病やご高齢の患者さんは、動脈硬化・神経障害・血行不良などの足病変を引き起こすリスクがあります。重症化すると壊疽となり、下肢切断が必要な場合もあるため、早期発見・早期治療が重要です。当院では患者さんの『大切な足を守る』ためにフットケアを行っています。
運動療法
透析中の運動療法とは、腎不全による身体機能・運動機能の低下を予防する治療です。
透析中の簡単な運動でも、透析効率向上、運動機能、日常生活動作の改善効果が得られます。
当院では、透析中にさまざまな器具を使用して運動療法を行っています。
透析診療支援システム
当院では2018年11月より透析診療支援システム『ＥＲＧＯＴＲＩ®』を導入しています。
患者さんの入室から、透析中、次回の透析計画に渡り、情報を一元管理することで、より安心・安全で確実な透析治療が出来るよう努めています。